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ドクターズファイルさんに取材して頂きました

当院院長の歯科臨床への考え方やこだわりについて話させてもらいました。わかりやすくまとめて頂いたので是非ご覧ください。

下記に内容を一部抜粋させてもらいます。

 

・治療方針として大切にしていることは?

私は研修医時代に口腔外科に所属していたこともあり、人の命に関わる状況を何度か見てきました。そこで「人生の最期までご飯を食べられる」というのはとても大きいと感じたんです。だからこそ自分の患者にはそうなってほしいと思っています。責任を持って最期までご飯を食べさせてあげたいと。それがかかりつけということなのだと私は考えています。そう思うからこそ、中途半端な治療で歯の持ちを悪くすることはできません。治療するからにはちゃんと治療する。その人の歯の寿命を延ばし、ずっと噛めるようめざす。もちろんライフステージや体の状態によっては歯を抜かなければいけない状況もありますが、それも含めて最期まで診るという覚悟をもってやっています。そのスタンスは父から学びました。

 

・「虫歯を循環させない」ことが大きなテーマなのですね。
とても重要なことです。最初に受けた虫歯治療が不十分で、そこから次の虫歯ができてしまうという患者さんを何人も診てきました。中には20代にして歯の多くの部分が虫歯になり、銀歯を入れている人もいます。決して虫歯を放っておいたわけではなく、歯科医院に通っているにもかかわらずです。これは虫歯の循環が止められていないということですね。虫歯の循環の問題は、地域の環境も大きいと感じます。知り合いの歯科医師の方とある地方のこども園では3歳児の教室の半数の子どもに虫歯があった、都市部では虫歯の子どもがいなかったという話をしたことがあります。虫歯はできてからの治療ももちろん大切ですが、そもそも子どもの頃から虫歯をつくらない環境と、その後も医療が取りこぼさずに虫歯を食い止める仕組みこそ必要だと思います。だからこそ環境整備も含め、他の先生や行政も巻き込みながらやりたいですね。

 

・治療の際どんなことを心がけていますか?
歯科医院選びで苦労した人、前の病院で思ったような治療が受けられなかった人の力になりたいと思っています。講演活動の影響もあって、離れた場所から来る患者さんが多いんです。特に歯科医院に行ったがまた虫歯ができたという方。大半が虫歯や根尖病変の再発でいらっしゃいます。治療してキチンと歯を残すことや、しっかり噛めるようにすることはとても大事です。特に高齢になると、歯周病の状態や虫歯が進行した残根の数などがその後の健康寿命にも関わるといわれています。年齢に応じて行うことのできる処置も変わってくるので、患者さんのバックヤードも見て細かく目標を立て、一緒に処置を進めていく姿勢を大切にしています。

 

ドクターズファイルさんの竹内歯科医院取材ページへのリンク

https://doctorsfile.jp/h/105885/df/1/

 

ドクターズファイルさんに取材して頂きました

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