イニシャルトリートメントとはその歯にとって初めて行う根管治療のことです。ちなみに再治療のことをリトリートメントと言います。。
診断や治療術式の背景となる病態学や材料学的な知識はお盆にあった講演会で予習していたためレクチャー内容は膨大でしたが、優秀賞を頂けたほどスムーズに理解できました。
今回はゴットハンドと言われる寺内先生の実際の術式や器具の扱い方の実習を通じて多くの学びを得ました。特にR相という以前のファイルよりも湾曲根管に強いファイルの効率的な使い方や特徴的な螺旋状の形態のファイルであるXP Endoシリーズのシェーパーやフィニッシャーのより効果的な活用法、最新の洗浄システムなどを学ぶことができました。
それを踏まえて当院での術式や器具も早速いくつか変更することにしました。
より質の高い根管治療を施せるように今後も研鑽を重ねてまいります。
また、難易度の高い症例にお悩みの歯科医師の方是非ご紹介ください。根管治療に関わる処置のみ当院では施術いたします。
